【利休七則】~刻限は早めに~

これは主客のどちらにも言えることです。

客であれば、時間よりも早めに着きましょう、主人であれば早めに準備をしましょうということです。

客の場合、早めに着いたからといって玄関の前で待つような無粋なことはしません。お客様が玄関の前で早々に待っていたら主人も焦ってしまいますよね。早く入れろと言わんばかりの態度に映ってしまいます。早く着いても他の場所で時間を潰しておくのが礼儀です。

主人の場合は、何事も早めに準備をすることで焦らない、常に平常心でいるようにという教えです。ぎりぎりに焦って支度をしてしまうとミスをしたり抜けていたり。いつも以上に逆に時間が掛かってしまったりします。早めにすることで万全の準備ができるということです。

「平常心是道」という禅語もあります。

平常心でいること、それこそ道なのだと。

簡単なようでいて簡単ではない。

普段通り。それが一番難しいことなのです。

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